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阿部亮平は上智大学で論文は何を書いた?専攻や大学院での成績についても紹介

阿部亮平は上智大学で論文は何を書いた?専攻や大学院での成績についても紹介 snowman
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阿部亮平さんは、2023年4月からフジテレビ『Live News イット!』で「マンスリースペシャルキャスター」として起用されることになりました。

芸能人がキャスターできるの?とおもいきや、彼は上智大学を卒業して、同大学院へも進学され各種資格を取得されています。

なかには合格率数パーセントという狭き門をくぐり抜けて取得した資格もあるのだとか。

彼の卒業論文や専攻した分野、シンポジウムでの発表内容や大学院での成績、取得資格などがどのようなものだったか調べてみたら・・・ニュースキャスターとしての資質は十分でした!

今回は「阿部亮平は上智大学で論文は何を書いた?専攻や大学院での成績についても紹介」と題してお届けします。

 

阿部亮平は上智大学で論文は何を書いた?

大学受験を控えた2011年8月、ジャニーズの活動を休止して受験勉強に取り組みます。

 

上智大学の卒業論文

1993年11月27日生まれの阿部ちゃんこと阿部亮平さんは、都内の有名進学校である都立駒場高校(偏差値68)から一般入試で上智大学 理工学部情報理工学科へ進学されています。

芸能人なら芸能人であることを売りにしてAO入試される方が多いのですが、敢えて一般受験するあたり、学力勝負の意気込みを感じます。

卒業論文の製作時期と帝国劇場での公演時期が重なってしまい、大学の研究室で夜を明かすこともあったのだとか。

卒業論文のテーマは「脳波を信号として取り出す基礎研究」とされています。

難しそうです。

真摯に学業に取り組む阿部亮平さんの努力が詰め込まれているのでしょう。

 

上智大学在学中のシンポジウム登壇

2015年9月2日に、はこだて未来大学(北海道函館市)で行われた「ヒューマンインタフェース2015」の発表プログラムの中に阿部亮平さんのお名前があります。

「視覚障害者と晴眼者との協調作業のためのCHIデザインの研究」

阿部 亮平, 大森 正太郎, 矢入 郁子(上智大学)

ご指導くださっていた矢入教授のお名前も一緒に掲載されています。

こういう場合、先頭にあるお名前の方がこの業績の主要人物というのが一般的です。

そう、阿部亮平さんが先頭にあるんです。

2015年(平成27年)というと大学卒業の年ですね。

教育的配慮ということも考えられますが、ご指導くださった矢入理工学部准教授は、平成29年の科学研究費補助金研究成果報告書の「主な発表論文等」において、この「視覚障害者と晴眼者との協調作業のためのCHIデザインの研究」を挙げてらっしゃいます。

ご自分の研究のなかでも重要であり、上位を占める内容だということでしょう。

 

阿部亮平の専攻や大学院での成績について紹介

大学時代の恩師にとっても忘れられない教え子だったようです。

 

上智大学での専攻は?

上智大学では理工学専攻情報学域を専攻し、人とコンピューターテクノロジーの関わり合いを学んでいました。

指導者の矢入郁子教授の研究分野は「情報通信・知能情報学」となっています。

矢入教授は、東京大学から同大学院へ進学されています。

2008年から上智大学の准教授に就任され「情報通信の未来を切り拓く研究開発と人材育成とを目指しています」が研究室のモットーのようです。

リケジョ(理系女子)の先端を行っていて恰好いいです!

あ、阿部さんの話に戻します。

大学卒業時には、学科で3名しか選考されない「学業優秀賞」を授与されています。

天は二物を与えず?

いえ、彼の人徳で指導者に恵まれながら、努力で勝ち取り続けているのです。

 

上智大学大学院理工学研究科修士課程へ進学

上智大学卒業後、同大学の大学院へ進学します。

ジャニーズ所属としては初の大学院生です。

大学院でも引き続き矢入郁子研究室でお世話になっています。

矢入研究室の同窓生一覧にちゃんとお名前が載っていますよ。

2018年、修士号を取ったと書かれていますね。

Master’s Degree in 2018 Ryohei ABE

輝かしい✨

芸能人ぶることなく、他の学生同様に溶け込んで学業に打ち込んでいたそうです。

同じ研究室の皆さんがうらやましいです。

 

気象予報士の資格を取得

大学4年生のときに合格率が約5%前後の気象予報士に合格しています。

大学の専門分野とも若干異なるような気がするのですが、やはり見定めた目標は外さない阿部ちゃんです。

かなりの努力をされたと思います。

かつては、気象予報士と言えば、テレビで流れる天気予報の原稿を作成する人というイメージでしたが、最近ではお天気お姉さんやお兄さん、おじさまとしての活躍もよく目にします。

2020年頃のインタビューで一貫して「キャスターを目指したい」とおっしゃっているので、目標達成のための資格取得だったのかもしれませんね。

 

世界遺産検定2級も合格

大学在学中に世界遺産検定2級にも合格しています。

合格率は40%程度とこれも難関の資格です。

試験内容も日本の全世界遺産と主要な世界遺産300件が出題範囲だそうです。

阿部ちゃん、あなたの頭はどうなっているのですか。

ちなみに上級の1級の合格率は20%ほどです。

いつか「1級も合格しました!」というニュースが聞こえてきそうです。

↓Hanakoの表紙にもなっていましたね。

まとめ

阿部亮平さん、その学歴は、あまりにも芸能人のイメージとかけ離れていました。

当然お飾りでもなく、自力で勝ち取った業績の数々。

ここまでだとは思っていなかった方も多かったのではないでしょうか。

上智大学での恩師との出会いから好成績のすばらしさに血のにじむような努力で

書き上げた卒業論文、専攻分野での受賞や大学院進学。

何をとってもキャスターをできないはずがありません。

むしろやっていただきたいです。

今回は「阿部亮平は上智大学で論文は何を書いた?専攻や大学院での成績についても紹介」と題してお届けしました。